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魔法少年ロジカルなのは3-1(4)

(友達なら命をかけて守るのに僕にはこの仕打ちはどうなんだろ……あれ?)

人生の無情に落ち込んでいたユーノの前に人影が現れた。

(こ、この家はメイドさんまでいるのか)

メイドさんの格好をした女性だ。というより正真正銘メイドなのだろうが、ブルジョワジーの象徴が平気で存在するとは月村邸恐るべしといったところか。
メイドさんもユーノに気付いた。

「あら、なのはちゃんのフェレットさん。どうしたのかな? こんなところで」

メイドさんがしゃがみこんで尋ねてくる。すると人よりも低い視点がユーノにすばらしい絶景を提供した。
スカートのすそから見える純白の三角地帯……魔のバミューダトライアングル! その姿勢は見ようによってはM字開脚にもとれる。

(ぶっは……!! ナイスメイド! ナイスポーズ!! ナイスホワイト!!!)

美人・メイド・パンツ。もはやこれだけで神話が作れるぐらいの黄金メンバーだ。盛大に噴出しそうな鼻血を気合で抑えたユーノは心の中でびしっと親指を立てた。

(最高だ……)
「ニャア」
(そうだね。今ならあそこに顔を埋めても……ニャア?)

逞しく妄想していたユーノは一転、全身の毛を逆立たせてゆっくり振り向いた。
先ほどの戦闘で落下したはずの猫が早くも戦線復帰し、ユーノの背後に陣取っていた。

(しまっ……!)

パンツ鑑賞に夢中になりすぎて接近を感知できなかったことを今更に悔やむ。だがすぐにユーノは心の中で吼えた。

(美人のメイドさんのパンツが目の前にある。ならばそれをなるだけ長い間見守ることが男として生まれた者の使命なんじゃないか? そうだ。男にはやらなければいけないことが、引いちゃ駄目なときがあるんだ。だって僕はメイドさんのパンツが見たいんだから!!!)

かっこよく最低なことをほざきつつ、ユーノは猫と相対した。
殺気と殺気がぶつかり合う。先ほどとは違うユーノの気迫に猫もすぐに飛び掛ることができない。それどころが押されつつある。
猫がひるんで後ずさりし始めた。勝利の二文字がユーノの心に浮かび上がる。

「猫と遊ぶのが好きって聞いてるけど、猫もなついてくれてるみたいね。仲良く遊ぶのよ」

しかし頭上から降り注いだこの言葉でユーノの気がそれた。見上げれば、メイドさんは立ち上がってどこかへ行こうとしている。純白の三角形もスカートに絶妙に遮られ見ることができない。

(メ、メイドさぁん!!!)

絶叫した後にユーノはハッとした。だが時すでに遅し。猫はすっかり威勢を盛り返して自慢の爪を伸ばす。
勝利の二文字はいつの間にか跡形もなく消え去っていた。

「ニャア」
(は、話せば分かる! だからその伸びたつめを引っ込めてくれ!! ひっ……うぎゃああああああああああああ!!!)
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